=宮崎支部 出前講座報告= 講師:横山 涼子防災士

今後【台風と地震の複合災害、可能性がゼロではない】1⃣プレートが破壊されていない『割れ残り』2⃣断層がゆっくりずれて動く『スロー地震』の活動も継続している。地震活動は落ち着いていない状況。常に、意識を強く持ち、身を守る行動を取る。

〇防災士出前講座    波島公民館

  

日    時   令和6年9月2日(月)10:00

                                 講師: 横山 涼子防災士

プログラム

1.【とんところ地震紙芝居 上演 】

紙芝居の前に  

■1968年えびの地震(昭和43年)2月2日、えびの市(当時えびの町真幸地区では震度

観測。

2.防災出前講座で教えてほしい点( 〇事前打ち合わせ質問事項)

■災害時や防災で使われる言葉あれこれ

■垂 直 避 難    ■「地震や津波、台風や豪雨などが起こった際、建物または屋

内の2階以上の高さがある場所に移動すること」です。

◆「津波てんでんこ」  津波被害が多い三陸地方で「津波が起きたら命てんでんこ だ」と伝えられて来ました。 ◆これは、「津波が起きたら家族が一緒にいなくても気にせず、てんでばらばらに高所に逃げ、まずは自分の命を守れ」という意味です。 ◆日頃から、家族で何か災害が起きたら、集まる場所を決めておくといいですね。

■自助・共助・公助   ◆災害対策には、自分自身や家族で備える「自助(一人一人の 役割)」、地域で助け合う「共助(地域の役割)」、行政が行う「公助(行政の役割)」のことです。                  ◆まずは、自助。

 ① 外出先で、地震が起きたら?

            *常にセーフティゾーンや非常口を確認する癖をつける。

              *自分の身元を明記したものを持っておく。例えば、免許証・

保険証・マイナンバーカードなど。

              *キーホルダーなどに笛をつけておく。

              *責任者の指示に従う。

      ② 避難所が遠い。または動くことに不安がある等の場合

              *垂直避難   *避難場所と避難所の違いの説明

              *崖などに面した危険な部屋を避け、安全な部屋に避難。

              *家内の防災 水や食料品の備蓄、家具の転倒防止など。

◆転倒防止の対策は、完全ではない場合があるが、避難するための時間稼ぎができると思って。

       ③ 家から避難する時の非常持ち出し品 (入れ歯・メガネ・薬)P.17説明 

3.  クイズ  地震の際、家の中で最も安全なのはどこ?

① トイレ  ② 玄関   ③ 風呂場  ④ テーブル下

4.  展示品  トイレ用品の説明

*災害時の備えは、一度に買い揃えるのは経済的に負担。日頃からぼちぼち。

 ■自分の命は自分で守る!!   

                         ◆入れ歯・メガネ・お薬など忘れずに

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