｜ご挨拶

　新理事長　　原口　重徳

令和５年５月２８日に宮崎市で開催されました、特定非営利活動法人宮崎県防災士ネットワーク第１０回定期総会において、理事長に選出されました宮崎支部所属の原口重徳（はらぐち　しげのり）と申します。

【NPO法人宮崎県防災士ネットワーク会員の皆さまへご挨拶】

理事長の就任に当たり、ネットワーク各支部長を初め、各支部会員の皆様におかれましては、平井泉前理事長（都城支部長）と同様に、ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。 日本全国はもとより、地球規模において温暖化の気候変動等に伴う、風水害・土砂災害・森林火災、その他地震や津波・火山噴火などの災害が発生し、また、日本では、南海トラフ巨大地震も、今後３０年以内に７０％から８０％の確率で発生することが予測されていますが、その発生時期はもっと早いのではないかとの学者の意見もあるようです。 宮崎県においては、県北部や南部で頻発する日向灘地震・大型化する台風による風水害や土砂災害・新燃岳の噴火などが発生しており、近々に発生の予測がなされている南海トラフ巨大地震と共に災害への対策（備え）等がますます重要となっています。 ネットワークは、県内１０支部で構成していますが、各支部内における災害の特性は多様であり、行政を初めとする防災関係機関等も多岐にわたります。 防災・減災に関する対策（備え）等への活動は、防災士に与えられた使命であり、このような状況の中で、防災士ネットワークとして、会員相互のスキルを向上し、災害に対する自助・共助・協働の基本をもとに広く社会への防災・減災活動の啓発や取組みの実践について、行政を初め関係機関との連携を図り、会員の皆さまと共に行っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和5年8月吉日
理事長　　原口　重徳