JR九州防災訓練

JR九州防災訓練

JR九州宮崎総合鉄道事業部が平成30年5月17日に、川南町の日豊本線川南駅~都農駅間で、大規模地震に備えた防災訓練が行われ、MBNW宮崎支部の会員が17名参加しました。

ワンマンの臨時4両編成特急電車運行中に震度6強を観測し、大津波警報も発令されたとの想定で、電車を緊急停車させて、乗客役の障がい者、防災士、行政の方が、運転士の指示で電車から脱出し、近くの高台へ避難を行いました。

主催者の発表では、想定していた避難所(標高26.5メートル)へ目標としていた20分以内に避難できたとの事です。

帰りの電車内で、防災訓練を受けてのアンケート調査がありましたが、ワンマン運転で災害が発生した際の対応が可能か疑問視する方や、海岸線を走る電車がどこで地震に遭遇するか分からず、今回みたいに避難できる場所ではないところで緊急停車した際等の問題点が指摘されていました。

このような訓練を繰り返すことにより、問題点も浮き彫りになり、JR九州の方で改善されると、訓練の意義は高いと思われます。

開会式

開会式

脱出用シュータ利用

脱出用シュータ利用

 

 

 

 

非常階段から脱出

非常階段から脱出

閉会式

閉会式

 

 

 

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