日南市消防本部でスキルアップと懇談会を行いました
日南支部定例会20170622←クリック
※心肺蘇生法の指針が平成28年7月1日に新しいガイドライン(ガイドライン2015)に改正されました。
◆通報 … 【又は反応があるかどうか迷った場合】が追記された。
◆心停止の判断 … 【又はその判断に自信が持てない場合】が追記された。
◆胸骨圧迫の深さ … 【小児・乳児 共に 胸の厚さの約1/3まで】に変更。
◆胸骨圧迫のテンポ … 【100回~120回/分】に変更。
ガイドライン2010(平成28年7月1日以前)で講習を受けた方は是非!ガイドライン2015で受講して下さい。防災士だけでなく皆さんが家族、近所の方々、職場の方々、通りすがりに遭遇した要救命者に対して救急車が到達
する迄の間に最新の救命処置を迷いなく実施出することで蘇生の可能性が格段に上がります。
ちなみに私(中尾)は平成26年に応急手当普及員(日本赤十字社認定の救急法指導員に相当)を取得し3年目の
今年に日南市消防本部での更新講習でガイドライン2015受講しました。応急手当普及員は消防機関による24時間
(8h×3日間、最終日試験)の講習で、応急処置技能の普及支援のため救命講習教授する資格が与えられます。