木脇中学校「誰かに役立つ私だけの防災プラン」
開催日時 令和3年3月11日 9時45分〜 12時
開催場所 国富町木脇中学校:体育館(全体発表)、各4教室(個人レポート発表)
主催者 国富町木脇中学校3学年 「総合的な学習時間」
講座テーマ 「地域の自然環境と安全な社会づくり」における
「誰か役立つ私だけのプラン」の発表会。講評依頼。
・「総合的な学習の時間」に9月から取り組まれた「防災を知る」も
ついに卒業を4日後に控え、更に東北大震災10周年記念日にフィナーレを迎えた。
・全ての生徒一人ひとりが、この間の学習の成果「防災に対するプラン」を発表するのだ。
・伝えるのは、国富町を代表する役場の防災関係者、地域の各区長や小学校代表者のTOPの方々
・国富町の災害の歴史を学び、足で自分の住む地域を調査し、その中で一人ひとりが「身近に住む人への防災への提言」をまとめ上げた。
・「危険と思われるものの改善提言」「安全な避難とは?」「避難所の選択は正しいのか?」「非常食を近隣のお店に置いてもらおう」「掃除で減災」や
・「ビニールハウス、災害に負けない対応法」「高齢者との避難」等、町に地域に家族に近隣の人たちに伝える、41名、41通りの提言が成された。
・時折口に出される、「防災士の講演から・・」「防災士と一緒に歩いたフィルドワーク・・」からと、防災士を認知してくれる言葉も嬉しい。
防災士が関わって約6ヶ月、この間に生徒達は背も伸び、幼顔も大人びた顔に成ってきた。その中で学力も知識も身につけ、4月からは新しい道をそれぞれが歩き始める。
これからの道は、各々が自分で開拓していくのだろうが、どうか国富の地で知った仲間や自分で作った防災への「考え方」「提言」を忘れずに頑張って歩いて行って欲しい。
参加者数 学校側:生徒 41名、職員 5名
地域:国富町役場、各地域地区長、小学校関係者 14名
防災士:11名