「赤池地区防災訓練」が行われました。
報告者:酒井宏幸防災士
日 時:平成30年10月21日(日)10時~11時
場 所:赤池神社敷地内
参加人数:40名程度(指導担当を除く)
指導担当:防災士3名(赤池地区自主防災組織 防災部)
酒井宏幸防災士(NW)、山内香代子防災士(NW)、黒木公夫防災士
消防士2名(西都市消防本部)
消防団7名(第4分団第5部)
訓練内容:①炊き出し訓練(非常食) ②煙避難訓練 ③消火訓練
『赤池安全神話から脱却の第一歩』
昨年度に自主防災組織を設立して初めての防災訓練でした。赤池地区は、平成17年の台風14号の災害で、周辺地域の中で唯一浸水しなかったことから、“ ここは大丈夫 “ という安全神話があり、防災に関する住民の危機意識は著しく低いものでした。しかし、ここ数年の豪雨災害の続発や南海トラフ巨大地震の発生確率上昇等により、防災に関する関心が高くなったことを契機として、地区に防災部を設置し活動を開始しました。
そういった背景もあり、初めての訓練でしたが、お年寄りや子供もたくさん参加し、消防士や消防団の指導のもと真剣に取り組んでいました。
炊き出しで作った非常食(ハイゼックス炊飯)は、訓練後に行われた「神社祭礼」でおいしくいただきました。終了後の後片付けも全員で!
赤池地区としては大きな第一歩、記念すべき一日となりました。