5月25日(日)、日向市財光寺切島山2区の防災出前講座を行いました。9:00に津波が発生したとの情報を想定して、区民に防災無線で呼びかけると、区内にある避難タワーに住民が集まってきました。昨日の大雨から一転して、爽やかな初夏の風に包まれての避難訓練が開始されました。
区長のあいさつの後、支部長による津波避難タワーの説明と備蓄品の紹介、簡易トイレの設置を行いました。
その後、地区内に作られている津波避難山へ歩いて移動。そこでは、南海トラフ大地震についての説明や備蓄倉庫の中の備蓄品についての説明を行いました。
その後、地区内の集会所になっている広場に移動して、簡易テントの作り方とロープワークの実演を行いました。最後は水難救助のためのペットボトルを作成し、的当てゲーム。子どもたちが喜んでゲームに参加しました。
訓練の後は、区が準備して下さったバーベキューを食べながら、防災についての会話が弾みました。約140人の住民が参加して下さり、防災に対する知識と自助への備えなどを学習するいい機会になりました。








