久々のマスク無し、顔出し! この1年半を振返り、今後の佐土原地区を
8月28日(金)、夕刻18時から「佐土原地区懇親会」を開催した。
前回開催から1年半、久々の「顔出し」スタイルで、集まった佐土原地区会員9名、この間どの様な活動を通して来たのだろう。
宮崎支部では、出前講座で講師として、協力者として「防災・減災」の活動に参加した会員、各委員会の行事に積極的に協力してきた会員、佐土原地区で各自治会員として頑張って来た会員、市議会で地域を思い、活動している会員、「街づくり」の活動を支えている会員、SVCで新たな防災士としての活動を見つけた会員など、いずれも活動を継続してきた会員が集まった。
この1年半、地区活動はコロナ禍の中、思うに任せぬ期間であった。
集まった会員一人ひとりの「語り」は孤軍奮闘してきた実の有る話である。思い、悩み、実践し、そして次を目指す、そんは頑張りが有ったからこそ見せる「いい顔」に見えた。
もちろん、私的な話も大いに盛り上がったし、私が思う「防災・災害に対する自分の思いや決意」など深い話も有った。
最後に、濵川地区長から「この1年、佐土原地区はどんな活動をしていきましょうか?」との議題に入ったが、懇親会はもちろん、「研修・勉強したい」という話が会員の一致した意見になった。
計画はこれからだが佐土原地区には未来が有るそんな印象を持った2時間余りだったような気がする。最後はお互いに「LINE」を交換し、それぞれが帰路についた。
参加者(敬称略)濵川地区長、奥野副地区長、谷ケ久保、宮崎、齋藤(ヵ)、永野、柳川、時任、斉藤(ㇱ)
感想:S.斉藤(個人の感想です)
会員は、① 自分に課した活動を日々続けている。そんな中で同じ地域に住む会員はお互いに大切であると感じられた点、② 会員は、何よりも防災士として「勉強を継続していきたい」という気持ちは、コロナ禍に有っても萎えてはいない。③ ネットワークの成り立ちは言葉通り地区を基盤としての活動である。もちろん目先を変える新鮮さも必要だが、変化だけにとらわれるのでは無く、もう一度基本を掘り返し、「会員一人ひとり」の思いを積み重ねた活動を見直す時期かもしれない。
各地区事情は違うと思うが、会員に依拠した活動をもう一度考え直していきたいと思う一時で有った。