寒さに震えながらも、心は防災に挑む心とこれからの課題で燃えた1日
宮崎支部で、研修交流大会・会員交流親睦委員会による見学研修を実施しました。
日 時 2月24日(土) 9:00~17:00 肌寒い1日でした
参加者 15名
見 学 等
・宮崎カーフェリ「たかちほ」(船内見学)
・県総合運動公園津波避難施設(避難高台、避難デッキ)
・外所(とんところ)地震供養碑(1662年、以後約50年ごとに供養碑建立)
・島山地区複合型津波避難施設(3階建、2016年3月、複合型県内初施設)
・青島地区避難階段(標高約43m)
・宮崎空港ビル(津波・水害対応型救命艇)
・英光(株)(防災関連用品:非常持出品、備蓄品、家屋耐震器具等) )
前日まで、☔雨の天気が続き心配しましたが、肌寒い曇り空の中、15名の参加をいただき、会員の提供された車に分乗し「いざ、スタート」🚙・・🚗・・ 🚙・・ 🚗・・ 🚙・・ 🚗・・🚛。。。
・🚢カーフェリーは、物・人の輸送は勿論のこと、非常時には避難所としても活用可能として運航されています。
・運動公園の避難施設は、高台やデッキが整備され、多くの人達があくまでも一時的には避難できる場所になっています。しかし、津波の際の「長時間の避難」を考えた場合、そこに取り残された人たちはどの様に「恐怖の時間」を過ごすのだろうかと改めて考えてしまいました。宮崎で起きた過去の大地震を忘れてはいけないと思います。
・🧑🤝🧑島山地区複合型津波避難施設はとても印象に残りました。
屋上の高さ12mの3階建の建物で、予め、地区住民により、各自必要な個別の持出品が保管されていて、いざという時に「身一つで」避難できるという理想的な避難所でした。
・避難階段では、急な階段が130段位あり、更に雑草や雑木が追いかぶさり、いざという時に「高齢者や身体に支障の有る方」が、この階段を登りきれるかどうか?」と思われるところもありました。
・🛬空港では、津波・水害に対応できる救命艇(定員25人)に座る体験ができました。
防災士として、自らも含め、地域の方々に対して、日頃から防災・減災対策の意識を高める活動が必要と改めて認識しました。 文責:甲斐 タミ