宮崎「橋の日」実行委員会様から「活用を願って」
ここ最近、出前講座で8月定例会で甲斐タミ防災士の「とんところ地震」という紙芝居を目にした会員も多いことだろう。
この紙芝居は、去る6月16日出前講座研修の一環として宮崎市民プラザで実施された「紙芝居を出前講座に活用しよう」という流れから、その際に参加された防災士(23名)に提供されたもの。
10月11日宮崎市民プラザ4階中会議室にて「紙芝居”とんところ地震”」の贈呈式が関係者の列席の中執り行われた。
宮崎「橋の日」実行委員会から、大田原会長、森田副会長、鬼塚監事、鶴羽事務局長
ネットワーク宮崎支部からは、原口支部長、甲斐タミ研修・交流委員会委員長、斉藤事務局長が参加。
「橋の日」実行委員会様からは、今後「紙芝居”とんところ地震”」を活用し、広く防災士の活動に役立てて欲しいとの一言を添え、宮崎支部代表に贈呈された。
贈呈されたもの
・とんところ地震 絵本25冊(今後、6月19日の参加者へ随時配布予定)
・紙芝居DVD25枚(すでに配布済)
・紙芝居 3組
・紙芝居舞台 2セット
とんところ地震絵本等制作の経緯(先様資料から)
「とんところ地震」とは発生した時代、場所も異なりますが、東日本大震災の河口部から津波が発生、いとも簡単に橋梁が破壊され、地域が浸水等により取り残される映像がショックで、住民が安全に避難するためにも橋をより機能的・構造的に強いものとして保全していくことが大事であること、また「とんところ地震」での50年ごとの記念碑建立は津波被害の恐ろしさを、過去から現在そして未来へとつなぐ精神的な継承、「記憶の架け橋」となり「橋の日」活動の理念に合致しているため、紙芝居、絵本を通じて活動を行っています。
原口支部長より
今後、研修に参加された皆様に「絵本 とんところ地震」は、出前講座担当者から配布されますが、自分の書棚に保管するのでは無く、あらゆる場所で活用していただきたいと思います。
また、紙芝居のセットも支部でお預かりしています。是非出前講座、地域活動での活用をお願い致します。 原口重徳