宮崎支部 出前講座 10月13日 伊藤防災士

志多組「防災訓練」講座”風水害について” 続いて”集団避難訓練” ”消火訓練”

開催日時令和5年10月13日(金)13時30分~15時30分
開催場所株式会社 志多組
主催者株式会社 志多組  代表取締役社長 志多 宏彦
講座名防災訓練(台風・大雨についての基礎講座)
講座の内容1.風水害について  
2.気候変動について  
3.風水害の備えについて     
  企業・個人のタイムラインについて                  
4.気象・河川情報の収集について                                       
参加者数出前講座 32名 防災訓練 51名 
講師名伊藤 照夫 防災士 講義時間(13:30~14:10)
事前打合わせ 1回
補助講師補助講師 斉藤 修一防災士 
講師感想

 企業の防災訓練の一環として講話と、避難訓練、消火器の取り扱い訓練が行われた。
講話を防災士が行い、その後、一度職場に戻り、火災が発生した非常ベルと共に非常階段を使用した避難訓練、点呼の後「水消火器の訓練」を武田ポンプ社の指導にて実施された。
 最近企業内で防災士取得者が増えてきたためか、企業内の防災訓練での出前講座要請が増えてきている。(一般企業や病院) 今までは消防に来てもらっての消火訓練等が多かったようだが、減災の必要性を知ってもらうためにも、企業内の講座が増える事を期待したい。

聴講者感想 S.S.

 災害時の基本は、まず「自分の身は自分で守る」ことだが、企業や学校など組織の中では一概にそうとも言えない。組織としての集団行動がまず主点に置かれる。ある意味「日本独特」の考え方が有るように思える。一度に多くの命を奪う可能性も有るのだから否定は出来ないが。
企業は従業員の命を預かる場所でも有るのだからその責任を果たす役割も有るのだろう。課題は与えられた訓練という中に、従業員一人ひとりが「自分の身は自分で守る」という意識を持っているかどうかが問われていることなのかも知れない

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