6月13日 各学校防災マニュアル作成のための事務職員研修
開催日時 | 令和5年6月13日 13時〜16時 |
開催場所 | 宮崎県学校教育研修センター |
主催者 | 宮崎県学校教育研修センター |
主催講座名 | 令和5年度 学校事務職員「キャリアアップ研修①」午後の部 |
講座テーマ | 地震・津波・避難・避難所・知っておきたい防災考察上のワークショップ |
講座時間 | 13時~16時 |
講座内容 | 宮崎県で想定される地震について • 県内地図を使って図示、地域防災計画 • DIGの紹介 • 津波防災ワークショップ • 大災害からの避難 • 避難所について • HUGゲームについて |
参加者数 | 80名(宮崎県下 教職員) |
担当講師 | 講師名 : 生目地区 坂本 良成 講義時間:13時〜16時 事前打合:(面談 宮崎県学校教育研修センター)】 5月9日13時~15時、4月11日13時~14時 |
補助者名 | 補助者:11名 末永美左子、黒木賢愛、廣田美佐子、庭田穂積、芝崎敏之、 斉藤修一、 永友道人、大澤裕貴子、田代智和、川越直人、柳田健二 スタッフ内事前打合:5月30日 3時間 (宮崎市民プラザ) |
聴講者 | なし |
講師感想 | 80名を10グループに分け、グループ討議や図示やゲームを行った。 ⇒受講生の聴講や理解は良好だった。 補助講師へのレクチャー(5月30日)を行ったことで、補助講師の支援も良好だった。 |
参加者の感想
講話中、後方で資料を準備している音がし、参加者も後ろを振り向いていた。講義と実習を始めるタイミングが難しいと感じた。講師が話しているときに、実習を始めていたグループがあった。 HUGの班担当時、やり方など、防災士がどこまで助言すればいいのか迷った。 大澤防災士
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多くのテーマの取り扱いは、フォローが難しいと思う。そのまま現場に帰って活用できるかどうか、今後のフォローアップの有無なども必要ではないだろうか。
また、大規模な講座での午後の13時スタートは、現場に駆けつける防災士も「大変」、事前の講座元との調整や、現場参加者の協力など時間的配分も考慮していく必要が有るのでは無いでしょうか。
川越防災士
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これまで、色々な講師の方の講座に参加させて頂き、防災士としての意識を高め、広い分野で知識や技術を身に付けられたらとの思いで参加させて頂いて来たのに、自分は何を学んで来たんだろうと立ち止まってしまった!講師の方々はそれぞれに人の為、自分の為にと防災士として努力されていて素晴らしいと思います!
廣田防災士
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素晴らしい出前講座でした。いい勉強になったと思いますが、あの場にいた先生方が、実際に現
場(学校)でできるかと言うと、なかなか難しい先生が多いと思われます。
やはり、最後に講師の派遣なり、紹介した方がよかったのではないでしょうか?今回参加した防災士さんなどが活躍できる場所があったかも、もったいないです。
田代防災士
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学校は、教育現場で有ると共に、限られた時間内の一つの組織で有る。
災害が発生すれば、その第1義は「子ども達を守る」ということだ。「どう、対応していくか」は、そ
の中での教師、事務職員など学校内関係者の事前の対応(対策)は多岐に渡る。
また、学校は、地域の避難所になるケースも多く、避難が長期に渡れば教育の現場そのものにも大
きく影響を受ける。
学校事務職員の役割は大きく、課題も山積する。どの様な対策を、どの様に実行していくか、その事
前マニュアルを作り出す職員の方々に限られた時間内に、いくつかの方法を紹介していった出前講座
で有った様に思う。
今後の防災士の課題は、独立している一つ一つの方法(DIG、HUG、様々なワークショップ)をい
かに総合的応用、総合的活用するか、今回の出前講座の中にはそんな課題も有った様に考える。
今回初めて(私にとって)出前講座での事前レクチャーという形に参加した。講師がどう運営し
ていくのか、どこがポイントなのか、その時々の補助者の役割は何か、といったことは今後も必要時には有っても良いと思える。 斉藤防災士