沖水中学校防災学習でクロスロードゲームを実施
11月30日(日)、午前中の2時間で沖水中学校防災学習が開かれました。
~『クロスロードゲーム』で知る災害への向き合い方~をテーマに、1,3年生の225名を対象に開催しました。
兒玉防災士をファシリテーターに6名のネットワーク会員と、非会員の高城高校の防災士2名の参加(9名の内、中学生1名、高校生3名)を得て実施しました。
当初、防災士はゲームの準備と撤収を主に、ゲーム中はその内容を習得する事を予定していましたが、欠席者がいたため、各グループに配置して一緒にゲームを体験することになりました。
都城支部ではこれまで何度かクロスロードゲームを実施してきている中で、初めての大規模開催に多少の不安はありましたが、円滑に進めることができました。
特に、会場設営などについて学校側が参加予定の生徒を効率的に配置し、かつ機動的に準備していただいたことにより、多少の混乱を危惧していたにもかかわらず、予定よりも5分早く開始することができました。
クロスロードゲームの内容や進め方については省略しますが、課題として『避難所での不足した食料配布』、『非常持ち出し袋』、『ペットの避難』、『安否確認』、『家具の転倒防止』を取り上げ、その内容に応じた説明を行いました。
生徒たちも熱心に取り組んでくれ、いつもの授業とは違う時間に「楽しい」と答えてくれる生徒もいるほどでした。
来年もクロスロードゲームを実施したい旨の言葉を学校からいただき、さらなる説明内容の精査と磨き上げを行ていきたいと思っています。(文:兒玉和裕)








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