子供向け防災ワークショップを行いました

8月16日(土)に御池少年自然の家で、祝吉地区子どもまちづくり協議会主催で、小中学生16名、大人4名の参加のもと防災ワークショップが行われました。
主催者は同日午後から翌日昼過ぎまでの宿泊研修を行い、その一環での開催で、今回は非常持ち出し袋をテーマにしたものとなりました。


19時30分から1時間30分をかけて、災害全般について簡単な説明の後、非常持ち出し袋の模擬体験となりました。
都城支部では、これまで2月下旬に御池青少年自然の家主催の「防災スプリングフェスタ」に非常持ち出し袋体験を通じて参加してきております。今回は限られた時間の中の実施で、従来の体験時間に1回1組15分を要してきたやり方ができないため、多くの人を対象にした新たな方法を取り入れての実施となりました。
準備を除き、今回のワークショップは、進行役に立山、グループへのアドバイス・補助に平川、高田、坂元、立山各防災士とすべて女性防災士がその運営を担ったことはこれまで支部活動の中でも例がない取り組みとなりました。
初めての試みで、全般的には盛り上がりを見せ、面白かったなどの感想があったものの、事前説明を十分理解しないまま、突飛な選択をしたり、避難や避難所について自分事ととらえられないまま終わった部分も若干見られました。
今後に向けてさらなる改善や工夫が必要かと感じたところです。(文責 兒玉和裕)


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