社会福祉法人宮崎県社会福祉事業団 障害福祉サービス事業所 向陽園施設及び周辺地域の災害特性(災害想定)について
開催日時 | 令和5年9月20日 10時00分 〜 11時30分 |
開催場所 | 社会福祉法人宮崎県社会福祉事業団 障害福祉サービス事業所 向陽園 |
主催者 | 社会福祉法人宮崎県社会福祉事業団 障害福祉サービス事業所 向陽園 |
主催講座名 | 防災訓練「事業継続計画(BCP)に係る訓練」 |
講座テーマ | 施設(向陽園)及び周辺地域の災害特性(災害想定)について |
講座時間 | 10時00分 ~ 11時30分 |
講座内容 | 介護保険施設や障害者施設については、国(厚生労働省)の方針により、原則、 令和5年度中に事業継続計画(BCP)を策定する必要がある。 障がい者の通所に よる各種作業訓練等を実施している当該施設(向陽園)においても、現在、 宮崎市(障がい福祉課)の指示により、本年度中の計画策定に取り組んでいると ころである。 施設単位での効果的な事業継続計画を策定するためには、施設及びその周辺の 災害特性を事前に十分に把握する必要がある。 今回の講座(訓練)では、向陽園周辺の「津波浸水」、「最大震度」、「液状化 可能性」、「大淀川氾濫による浸水」、「高潮による浸水」の5点を中心に国、 県、市が作成した想定図を使用して詳細を説明した。 |
参加者数 | 5名(施設長及び事務担当職員等4名) |
担当講師 | 講師名:堀田 憲一 講義時間:10時30分 〜 11時30分 事前打合:(電話)8月29日、9月19日 |
補助者名 | 補助者名:なし |
講師感想
全職員が90分間の講座を集中して受講。円滑な訓練運営が図られた。
事業継続計画の策定担当職員からは「災害特性の課題や疑問がかなり整理されたので計画策定が円滑に進捗できそうだ。」との感想を得た。
また、各種浸水被害の可能性が他の中心市街地よりも低いことから一定の安心感も得られたようである。なお、来年度以降も出前講座により研修や訓練を活用したいとのことであった。